樹木1

イビルチャーム

樹高    2m~3m
 
分類    落葉樹  

耐寒性   優

耐暑性   劣

花色    淡い紫

花弁数   5

果実     真紅(縦横10cm程度)

開花時期  初春

 

生育地   平野(多湿を嫌う)

 

採取法   果実と枝の接続部に手をあて、軽く上に持ち上げるようにして採る

 

特徴    果実の皮は艶やかな真紅をしており、中身は淡い黄色である

      味は、程よい酸味と甘味があり、大変美味である。

      また、さほど珍しいわけでもないため、大衆に広く好まれる。

      栄養価も高く、果実を1日半個程度食べれば、病気知らずと言われ

      る。

      しかし、カロリーが非常に高く、1個あたり400kcalもするため、食べ

      すぎは禁物。

 

由来    昔、大層美しい令嬢がこの果実を好んで食べるようになってから、一

      ヶ月も立たぬうちに大層ふくよかになってしまい、美貌を失ってしま

      った。令嬢はかつての美貌を取り戻そうとするも、この果実の美味し

      さに負け、結局美貌を取り戻すことができなかったという実話と怪し

      い紫色の花・艶やかな果実の見た目から悪魔の誘惑(イビルチャー

      ム)の名前がつけられた。